日本で外国人が困ったときに使える相談窓口
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日本で外国人が困ったときに使える相談窓口【完全一覧】

日本で外国人が困ったとき、旅行者は「Japan Visitor Hotline(050-3816-2787)」、在留外国人は「FRESC外国人在留支援センター(0570-011000)」が最初の相談先です。どちらも多言語対応・無料で利用できます。言語の壁があっても、一人で悩まないでください。このガイドでは旅行・労働・法律・医療・DV・留学・技能実習・子どもの教育まで、状況別の相談窓口を正確な電話番号・対応言語・対応時間つきで完全に解説します。日本での生活と旅行に必要な情報はJapanHelpでまとめています。

まず判断する。緊急か非緊急かで相談先が変わる

日本で困ったとき、「今すぐ命や安全に関わる緊急事態か」「相談できる時間がある状況か」で最初に連絡する窓口が変わります。緊急番号への非緊急の電話は、本当に必要な人への対応を遅らせます。

状況連絡先対応時間料金
事件・事故・犯罪被害(警察が必要)110番24時間無料
急病・ケガ・火事(救急が必要)119番24時間無料
旅行中のあらゆるトラブルJapan Visitor Hotline 050-3816-278724時間・365日無料
在留資格・労働・法律・生活全般の相談FRESC 0570-011000平日9:00〜17:00無料
DV・暴力・命の危険があるよりそいホットライン 0120-279-33824時間無料
どこに相談すべきかわからないFRESC ヘルプデスク(上記と同じ)または Japan Visitor Hotline平日9:00〜17:00(FRESC)/ 24時間(Hotline)無料

110番・119番の多言語対応と正しいかけ方については日本で警察や救急に連絡する正しい方法で詳しく解説しています。

観光客・旅行者向け:Japan Visitor Hotline

Japan Visitor Hotlineは、日本政府観光局(JNTO)が運営する外国人旅行者専用の24時間・365日対応の相談窓口です。日本語・英語・中国語・韓国語の4言語に対応し、旅行中に困ったことがあれば誰でも無料で利用できます。

  • 電話番号:050-3816-2787
  • 対応時間:24時間・365日
  • 対応言語:日本語・英語・中国語・韓国語
  • 相談できること:盗難・財布紛失・病気やケガ・交通トラブル・ホテルのトラブル・ショッピングトラブル・観光情報・その他旅行中に困ったこと
  • 注意:緊急の事件・事故・急病は110番・119番に連絡してください。このホットラインは緊急通報ではありません

在留外国人向け総合相談:FRESC(外国人在留支援センター)

外国人在留支援センター(FRESC・フレスク)は法務省が設置した在留外国人向けのワンストップ相談施設で、在留資格から労働・法律・医療・住まい・子育てまで生活全般の相談を1か所で受け付けます。相談はすべて無料・匿名で行えます。

FRESCで相談できる8つの機関と内容

機関名相談できる主な内容
出入国在留管理局在留資格の変更・更新・取消し・永住許可・帰化の相談(予約必要)
法テラス(日本司法支援センター)法律問題の相談窓口案内・弁護士への取次ぎ・収入条件を満たす外国人への無料法律相談
東京法務局 人権擁護部外国人への差別・職場でのハラスメント・不当な扱い・人権侵害の相談
東京労働局 外国人特別相談・支援室賃金未払い・不当解雇・労働条件・残業代・社会保険の相談
外務省 ビザ・インフォメーション日本へ入国するために必要なビザ・査証の種類と申請方法の案内
外国人雇用サービスセンター就職活動・職業紹介・履歴書作成・キャリア相談
JASSO(日本学生支援機構)外国人留学生の奨学金・就職活動・アルバイト・生活上の悩み
FRESC総合受付・ヘルプデスクどこに相談すべきかわからない場合の状況確認と適切な窓口への案内

FRESCへの連絡方法

方法連絡先対応時間対応言語
電話(ナビダイヤル)0570-011000平日9:00〜17:00日本語・英語・中国語 + タブレット通訳で韓国語・ポルトガル語・スペイン語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語・ネパール語等
FRESCヘルプデスク(電話相談)0570-011000(番号選択)平日9:00〜17:0018言語(日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ポルトガル語・スペイン語・ネパール語・タイ語・インドネシア語・フィリピン語・ミャンマー語・クメール語・モンゴル語・フランス語・ベンガル語・ウルドゥー語・シンハラ語)
来所(東京・新宿四谷)東京都新宿区四谷1-6-1(四谷タワー12・13階)平日9:00〜17:00(予約推奨)窓口ごとに異なる

状況別の相談窓口 完全一覧

困っている内容によって最適な相談先が変わります。以下の表で自分の状況に合った窓口をすぐ確認してください。

困っている状況相談窓口・番号対応時間料金
在留資格・ビザの更新・変更がわからないFRESC(0570-011000)平日9:00〜17:00無料
旅行中のあらゆるトラブルJapan Visitor Hotline(050-3816-2787)24時間・365日無料
給料が払われない・解雇された外国人労働者多言語ホットライン(下記参照)毎日(言語により曜日が異なる)無料
法律トラブル(契約・家賃・離婚・借金)法テラス(0570-078374)平日9:00〜21:00・土9:00〜17:00無料(案内のみ)
DV・配偶者からの暴力よりそいホットライン(0120-279-338)/DV相談ナビ(#8008)24時間無料
差別・人権侵害・不当な扱い外国語人権相談ホットライン(0570-090911)平日9:00〜17:00無料
死にたい・孤独・精神的につらいよりそいホットライン(0120-279-338)24時間無料
病院で言葉が通じない・医療の相談AMDA国際医療情報センター(各地域の番号)平日9:00〜17:00(地域による)無料
消費者トラブル・詐欺被害消費者ホットライン(#188)原則8:00〜20:00有料(通話料)
子どもへの虐待(通告)児童相談所虐待対応ダイヤル(#189)24時間無料
留学生の奨学金・就職・生活の悩みJASSO(0120-657-047)平日9:00〜17:00無料
技能実習・特定技能の労働トラブル外国人技能実習機構(OTIT)/ FRESC平日9:00〜17:00無料
子どもの学校・教育の相談最寄りの市区町村教育委員会または国際交流協会平日昼間無料
生活保護・生活困窮の相談最寄りの市区町村の福祉事務所平日昼間無料
地域の生活情報・日本語教室最寄りの国際交流協会各協会による無料が多い

労働問題の相談窓口(外国人向け多言語ホットライン)

給料が払われない・突然解雇された・残業代が出ない・社会保険未加入など、労働問題は日本で外国人が最も多く直面するトラブルのひとつです。以下の多言語ホットラインで無料で相談できます。

言語電話番号対応曜日
日本語0120-811-610月〜日(毎日)
英語0120-531-401月〜日(毎日)
中国語0120-531-402月〜日(毎日)
ポルトガル語0120-531-403月〜日(毎日)
スペイン語0120-531-404火・木・金・土曜
タガログ語0120-531-405火・水・土曜
ベトナム語0120-531-406水・金・土曜
  • 最低賃金以下の給料を受け取っている場合:最寄りの労働基準監督署に相談できます。都道府県労働局のウェブサイトで管轄の監督署を確認してください
  • 失業・解雇された場合:ハローワーク(公共職業安定所)で失業給付の申請と再就職の相談ができます。多くのハローワークに外国人専用の相談窓口があります

技能実習生・特定技能外国人向けの相談窓口

日本で技能実習または特定技能の在留資格で働く外国人は、専用の相談窓口を利用できます。労働条件の違反・暴力・強制・強制帰国の脅しなど深刻なトラブルも相談できます。一人で抱え込まず、助けを求めてください。

  • 外国人技能実習機構(OTIT):技能実習生向けの相談・支援を行う国の機関です。技能実習に関する問題(賃金未払い・強制労働・暴力など)を直接相談できます。電話:0120-250-168(日本語)/多言語対応あり(公式サイトで確認)
  • 特定技能外国人のサポート体制:特定技能で働く外国人は、受入れ機関または登録支援機関がサポート義務を負います。問題が解決しない場合はFRESC(0570-011000)または出入国在留管理庁に直接相談してください
  • NPO・民間支援団体:「移住者と連帯する全国ネットワーク」(移住連)などのNPOが技能実習・特定技能外国人の支援を行っています。宗教・国籍を問わず相談を受け付けています

法律問題の相談窓口:法テラスの活用法

法テラス(日本司法支援センター)は、法的トラブルを抱えた外国人が弁護士・司法書士に相談できる窓口を無料で案内する公的機関です。契約・家賃・離婚・借金・詐欺・刑事事件など法律に関するすべての問題を扱います。

  • 電話番号:0570-078374
  • 対応時間:平日9:00〜21:00・土曜9:00〜17:00
  • 無料法律相談の条件:日本国内に住所があり、収入が一定以下の外国人は弁護士による無料法律相談(同一問題につき原則3回まで)を受けられます
  • 外国語対応:電話案内は日本語中心ですが、英語・中国語等に対応した弁護士の紹介が可能な場合があります。予約時に使用言語を伝えてください
  • 在留外国人が特に相談できる内容:家賃トラブル・労働問題・DVを理由とした離婚と在留資格・不当解雇の損害賠償・詐欺被害の返金請求など

医療・健康に関する相談窓口

日本語が話せない外国人が病院を受診するとき、言語の壁が大きな障害になります。医療通訳サービスや外国語対応の相談窓口を活用してください。

AMDA国際医療情報センター

AMDA国際医療情報センターは、外国語で医療機関を探したい・医療制度を知りたい・病院受診の流れがわからないという外国人向けの無料相談窓口です。英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語など多言語に対応しており、日本の医療保険制度の説明も受けられます。

  • 関東(東京):03-5285-8088(平日9:00〜20:00・土9:00〜17:00)
  • 関西(大阪):06-4395-0555(平日9:00〜20:00・土9:00〜17:00)
  • 相談できること:外国語対応の病院を探したい・保険証の使い方・薬の説明・かかりつけ医の探し方・急病時の対応手順

その他の医療サポート

  • 救急安心センター(#7119):「救急車を呼ぶべきか」「夜間の病院を探したい」ときの24時間相談窓口(一部地域限定)
  • Japan Visitor Hotline(050-3816-2787):旅行者が医療機関を探す際の多言語案内にも対応
  • NHKワールドJAPAN:英語・中国語・韓国語などで医療情報を含む生活情報を発信
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留学生向けの相談窓口

日本に留学中の外国人学生が困ったとき、JASSO(日本学生支援機構)と大学・専門学校の学生支援窓口が主な相談先です。奨学金・アルバイト・生活費・メンタルヘルス・在留資格の更新など留学生特有の悩みに対応しています。

  • JASSO電話相談:0120-657-047(平日9:00〜17:00)
  • JASSOで相談できること:奨学金の申請・返還・生活費の困窮・就職活動・卒業後の在留資格・精神的な悩み
  • FRESC内のJASSOカウンセラー:東京のFRESC(新宿四谷)に来所してJASSOのカウンセラーに直接相談できます(要予約)
  • 大学・専門学校の国際学生センター:在籍校の留学生担当窓口が最も細かい個別サポートを受けられます。学費・住居・アルバイト許可など学校固有の手続きは在籍校に相談してください
  • アルバイトの時間制限を超えた場合:留学生のアルバイトは原則週28時間以内(長期休暇中は1日8時間以内)です。超えた場合は在留資格に影響する可能性があるため、まずFRESCまたは出入国在留管理局に相談してください

DV・人権問題の相談窓口

配偶者・パートナーからの暴力(DV)・職場でのハラスメント・差別・不当な扱いは、外国人が日本で直面する深刻な問題のひとつです。怖くて話せないと感じる必要はありません。助けを求める権利は日本に住む外国人にもあります。

相談の種類窓口・番号対応時間対応言語
DV・パートナーからの暴力よりそいホットライン 0120-279-33824時間・無料日本語(外国語オプションあり)
DV相談の案内DV相談ナビ #800824時間日本語
外国語での人権相談外国語人権相談ホットライン 0570-090911平日9:00〜17:00英語・中国語・韓国語・タガログ語・ポルトガル語・スペイン語・ベトナム語・インドネシア語・タイ語・ネパール語・モンゴル語の11言語
死にたい・孤独・生きることの相談よりそいホットライン 0120-279-33824時間・無料日本語(外国語オプションあり)

DVを受けている外国人の在留資格について:配偶者ビザで在留している外国人でも、DVを理由に離婚した場合は在留資格の変更が可能です。一人で抱え込まず、FRESCまたは法テラスに相談してください。

消費者トラブル・詐欺被害の相談窓口

悪質商法・不当請求・ネット詐欺・マルチ商法など消費者トラブルの相談は「消費者ホットライン(#188)」で最寄りの消費生活センターへの案内を受けられます。

  • 電話番号:#188(いやや)
  • 対応時間:原則8:00〜20:00
  • 多言語対応:消費生活センターによって通訳の手配が可能です。Japan Visitor Hotline(050-3816-2787)経由でも相談できます
  • 詐欺被害で警察に届けたい場合:110番または最寄りの警察署に被害届を提出してください。「#9110(警察相談専用電話)」も利用できます

子どもの教育・学校に関する相談窓口

日本に暮らす外国人の子どもの学校・教育問題も、日本語の壁・文化の違い・いじめ・手続きの複雑さなど複数のトラブルが起きやすい分野です。

  • 市区町村の教育委員会:子どもの公立学校への入学・転校手続きの相談窓口です。外国人の子どもも公立小中学校に無料で通う権利があります
  • 学校教育支援の国際交流協会:多くの国際交流協会が、外国人の子どもと保護者向けに日本語支援・学校生活のサポートを行っています
  • 文化庁の日本語教育:全国の日本語教室を検索できます。子ども向けの無料日本語教室も全国に設置されています
  • 外国人学校・インターナショナルスクール:日本語教育が不要な環境を希望する場合は、各都市の外国人学校・インターナショナルスクールを国際交流協会に問い合わせてください

生活保護・生活困窮の相談窓口

日本では一定の在留資格を持つ外国人も生活保護を受けられる場合があります。特に「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」の在留資格を持つ外国人は、日本人と同様の基準で生活保護の申請ができます。

  • 相談先:最寄りの市区町村の福祉事務所(市役所・区役所の福祉担当窓口)
  • 必要書類:在留カード・通帳・収支の証明・家族状況など(窓口で確認)
  • 留学ビザ・技能実習ビザの外国人:原則として生活保護の対象外です。FRESCや支援NPOに相談して代替の生活支援を確認してください

地域の国際交流協会の活用

全国の都道府県・市区町村に設置された国際交流協会(自治体国際化協会:CLAIR)は、地域の外国人が日常的に利用できる最も身近な相談・支援の場です。日本語教室・多言語の行政情報・生活相談・ボランティア通訳など幅広いサービスを無料で受けられます。

地域主な国際交流協会電話番号
東京都(公財)東京都国際交流委員会03-5320-7744
大阪府(公財)大阪府国際交流財団(OFIX)06-4790-8600
神奈川県(公財)かながわ国際交流財団045-896-2899
愛知県(公財)愛知県国際交流協会052-961-8772
埼玉県外国人総合相談センター埼玉048-833-3296
福岡県(公財)福岡県国際交流センター092-725-9201
その他の地域Googleで「(市区町村名)国際交流協会」と検索各協会の公式サイトで確認

よくある質問(FAQ)

日本で困ったとき最初にどこに電話しますか?

旅行者はJapan Visitor Hotline(050-3816-2787・24時間)、在留外国人はFRESC(0570-011000・平日9〜17時)に電話してください。どちらも多言語対応・無料で、相談先がわからなければヘルプデスクが案内してくれます。

日本語が話せなくても相談できますか?

FRESCヘルプデスクは18言語、Japan Visitor Hotlineは英語・中国語・韓国語に対応しています。外国語人権相談ホットライン(0570-090911)も11言語で対応しています。

夜間や休日に使える窓口はありますか?

Japan Visitor Hotline(050-3816-2787)は24時間365日対応しています。DV・精神的危機はよりそいホットライン(0120-279-338)が24時間無料で対応します。

技能実習生のトラブルはどこに相談しますか?

外国人技能実習機構(OTIT・0120-250-168)が専用窓口です。FRESC(0570-011000)にも並行して相談できます。

DV被害を受けた外国人の在留資格はどうなりますか?

配偶者ビザでもDVを理由に離婚すれば在留資格の変更が可能です。FRESC(0570-011000)またはよりそいホットライン(0120-279-338)に相談してください。