北海道の絶景スポット、季節ごとの見どころ完全ガイド
北海道の絶景スポットは、春の芝桜・夏のラベンダー畑・秋の大雪山紅葉・冬の流氷クルーズと、四季すべてで異なる顔を見せます。同じ場所でも季節が違えば全く別の景色になるのが北海道の最大の特徴です。このガイドでは初めての北海道旅行から何度目の訪問でも使える、季節ごとの絶景スポット・見頃時期・アクセス・混雑を避けるコツをまとめています。 北海道の絶景スポット年間カレンダー 北海道の気候は本州と大きく異なります。桜・ラベンダー・紅葉はすべて本州より1ヶ月前後早く見頃を迎えます。旅行日程を決める前に、この表で行きたいスポットの見頃を確認してください。 季節 見頃の時期 代表的な絶景 旅行のベストタイミング 春 4月下旬〜6月 芝桜・チューリップ・エゾヤマザクラ 5月上旬〜中旬 夏 6月下旬〜8月 ラベンダー・ひまわり・雲海 7月上旬〜中旬 秋 9月上旬〜10月下旬 大雪山の草紅葉・サンゴ草・紅葉の青い池 9月上旬〜中旬 冬 1月下旬〜3月上旬 流氷・然別湖コタン・ダイヤモンドダスト 2月上旬〜中旬 春の北海道絶景スポット(4月下旬〜6月) 北海道の春は観光客が夏より少なく、広大な花畑をゆっくり独り占めできる穴場シーズンです。芝桜・チューリップ・エゾヤマザクラが道内各地で一斉に咲き、空撮のような景色が地上から見られます。 ひがしもこと芝桜公園(網走郡大空町) 日本最大級の10万平方メートルの斜面が、5月中旬〜下旬にピンク一色に染まります。丘の上まで歩いて登ると、芝桜と青空が180度広がるパノラマが待っています。一生に一度は見たい北海道の春の絶景として、写真愛好家の間でランキング上位に入るスポットです。 上湧別チューリップ公園(紋別郡湧別町) 約200品種・120万本のチューリップが咲く、日本最大規模のチューリップ畑です。5月上旬〜中旬に見頃を迎え、赤・黄・ピンク・白のチューリップが広大な畑に並びます。オランダ風の風車と花畑が組み合わさった景色は、北海道にいることを忘れさせます。 春の北海道ドライブルート(道東エリア) 女満別空港を起点に、ひがしもこと芝桜→摩周湖→屈斜路湖→阿寒湖を1泊2日で回るルートが春の道東ドライブの定番です。5月の道東は観光客が少なく、野生のエゾシカ・タンチョウと遭遇できる確率も高まります。 夏の北海道絶景スポット(6月下旬〜8月) 北海道の夏は年間で最も観光客が集中するハイシーズンです。富良野・美瑛エリアの花畑・ラベンダー畑は、世界中から写真愛好家が訪れる北海道を代表する絶景で、7月の1ヶ月間が最も見頃です。混雑回避のコツを知っておくと、快適に絶景を楽しめます。 ファーム富田(上川郡中富良野町) 北海道の夏の絶景として最初に名前が上がるスポットです。「トラディショナルラベンダー畑」は国内で最も歴史あるラベンダー畑で、7月上旬〜中旬の最盛期には紫の絨毯が丘一面に広がります。「彩りの畑」ではラベンダー・カスミソウ・ポピーなど7色の花が一度に見られ、入場無料で楽しめます。 四季彩の丘(上川郡美瑛町) 約15ヘクタールの丘陵地帯に30種類以上の花が色帯状に並ぶ、どこを切り取ってもSNS映えする北海道随一のフォトジェニックスポットです。ラベンダー・ひまわり・コスモス・サルビアが虹のように連なり、トラクターバスで花畑を周遊する体験も人気です。 白金 青い池(上川郡美瑛町) 美瑛川上流に自然にできた池で、水酸化アルミニウムコロイドが光を散乱させてコバルトブルーに輝く神秘的な景色が世界的に知られています。Appleのパソコン壁紙に採用されたことで、訪日外国人が急増したスポットです。立ち枯れたカラマツが水中から突き出す幻想的な構図は四季を問わず魅力的で、夜間は無料ライトアップ(17:00〜21:00)も楽しめます。 北竜町ひまわりの里(雨竜郡北竜町) 約23ヘクタールに約150万本のひまわりが一斉に咲く、日本最大規模のひまわり畑です。8月上旬〜下旬が見頃で、高台から見渡す黄色一面のスケール感は北海道らしい圧倒的な絶景です。 星野リゾート トマム 雲海テラス(占冠村) 標高1,088mの山頂から雲の海を見下ろす絶景スポットです。5月〜10月の晴れた早朝(日の出前後)に雲海が発生しやすく、ロープウェイで山頂に登ると雲の上に出られます。雲海に浮かぶ山々の稜線が非日常の感動を与えます。 小樽 青の洞窟(小樽市) 自然光が洞窟内に差し込み、海面が宝石のようなブルーに輝く神秘的な海中スポットです。小樽港からクルーズ船またはカヤックツアーで入洞でき、7月〜10月が海の透明度が高く最も青が鮮やかです。 秋の北海道絶景スポット(9月上旬〜10月下旬) 北海道の紅葉は日本一早く、9月上旬に大雪山の高山帯から始まり、10月下旬に道南へと南下します。他の都道府県より1ヶ月早い「日本一早い秋」を体験できるのが北海道の秋旅行最大の魅力です。本州の紅葉シーズンより人が少なく、落ち着いて絶景を楽しめます。 大雪山の草紅葉(旭川市・上川郡) 9月上旬〜中旬、標高2,000m級の高山帯が草紅葉で赤・黄・オレンジに一面染まります。旭岳ロープウェイまたは黒岳ロープウェイで登れば、登山装備なしで山頂直下の紅葉を眼前に体験できます。晴れた日の草紅葉と青空のコントラストは、北海道の絶景写真として最も多く撮影されるシーンのひとつです。 層雲峡(上川郡上川町) 石狩川沿いに続く全長24kmの大峡谷で、高さ最大200mの柱状節理の絶壁が紅葉で染まる景色は、巨大な屏風絵のような迫力があります。層雲峡温泉に泊まりながら「紅葉谷」のライトアップを楽しむプランが人気で、温泉と紅葉の絶景を一度に体験できます。 …








